PFAの溶接加工技術|容器・継手・ライニングの製作

PFA溶接・溶着加工技術の特長と導入メリット

Q1: PFAの溶接・溶着加工とはどのような技術ですか?PTFEとの違いは何ですか?

PFAは加熱すると溶融する特性を持つため、熱を加えて素材同士を一体化させる溶接や溶着加工が可能です。

一方、代表的なPTFEは熱をかけても溶融はしませんが、PFAよりは強度は落ちますが、溶接ができます。

液漏れを完全に防ぐアッセンブリーや複雑な複合ユニットの製作には、溶接・溶着が可能なPFAが選択されます。

Q2: 溶接加工は、主にどのような製品の製作に用いられますか?

複雑な形状の特注品や、大型容器(槽)へのノズルや部品の取り付け、接液部を完全にフッ素樹脂で覆う「被覆(ライニング)」などに使用されます。 溶接棒を用いて熱で接合するこの加工は、手作業による極めて高度な職人技が必要ですが、富士工業の熟練の作業者が液漏れ(リーク)のない高い安全性を備えた溶接を行います。

Q3: PFA「溶着」継手にはどのような導入メリットがありますか?

成形された継手にPFAチューブを直接溶着し、完全なシール(密閉)を実現する配管部品です。

従来のナット接続と異なり、熱サイクルや振動による緩みが全く発生しないため、液漏れがなく「増し締め不要」です。 さらに優れた耐熱性(最高使用温度200℃)を備え、過酷な環境でも安全に使用できます。

Q4:配管の省スペース化や装置の小型化にも対応できますか?

はい。非常にシンプルなショートサイズ構造のため、コンパクトな配管設計が可能です。

半導体製造装置や理化学機器、食品生産ラインなどの限られたスペースでも、流体滞留のない安全なクリーン配管ラインを構築でき、装置全体の小型化やトータルコスト削減に大きく寄与します。