PFA保護管の封入加工と特注対応FAQ
Q1: センサーや温度計にテフロン(PFA)の保護管が必要とされるのはなぜですか?
半導体製造や化学プラント、各種実験の現場では、センサーや温度計が非常に強力な酸・アルカリなどの腐食性薬液に直接晒されます。
金属製のままではすぐに腐食したり、薬液中に金属が溶出したりして測定に悪影響を及ぼすため、極めて高い耐薬品性を持つPFAチューブを保護カバー(保護管)として被せ、測定計器を薬品のダメージから守る必要があります。
Q2: 保護管の「封入加工」とはどのような加工技術ですか?
PFAチューブの中にセンサーや熱電対を挿入し、その先端部分を熱加工で丸く溶融して完全に閉じる(封じる)加工です。
長さや形状によっては、同じPFA製のキャップを独自の溶着・溶接技術で隙間なく一体化させて先端を封じることもあります。
これにより、接液部を隙間なく完全に密閉し、内部への薬液の侵入を徹底的に防ぎます。
Q3: 根元へのフランジ(つば)の取り付けや、特殊な接続形状にも対応できますか?
はい、柔軟に対応可能です。
保護管の根元部分に、チューブの口径を広げるフレア加工(テーパー加工)を施したり、同じPFA素材から削り出したつば(フランジ)や継手を溶着・溶接で取り付けるなど、相手側機器の仕様に合わせた特殊な接続加工が可能です。
当社の高度な手加工技術により、お客様が求める「大・小・長・短」さまざまなニーズに対応した特注保護管を製作します。
Q4:図面がない状態や、1点のみの試作からでも相談できますか?
はい、大歓迎です。
CADデータがない手書き図面や口頭でのイメージからでも、技術営業が使用条件(温度、圧力、薬液の種類など)をお伺いし、最適な承認図を作成して、迅速に高品質なサンプルを製作いたします。


