テフロン(PTFE)の精密切削加工|微細・大口径・複雑形状に対応

フッ素樹脂精密切削加工の技術と対応実績

Q1: PTFEの切削加工において、なぜ高い技術が求められるのですか?

PTFEは金属や一般プラスチックに比べて柔らかく、摩擦や加工熱による寸法変化、変形を起こしやすいデリケートな素材です。

また、素材に粘り気があるため加工時に「バリ」が発生しやすい難点もあります。

富士工業では、40年以上の経験を活かした熟練の職人が、工作機械の回転スピードや刃物の当て方(条件出し)を素材の状態に合わせて細かく微調整する独自のノウハウにより、優れた寸法精度とバリのない美しい仕上げを実現しています。

Q2: 微細・複雑形状や、大口径の加工にも対応できますか?

はい、複雑な3次元の立体形状や微細な試作品から、大型設備を用いた大口径の切削加工まで幅広く対応します。

CADデータのない手書きの図面や、口頭でのイメージからでも、迅速に承認図の作成やサンプル製作を行います。他社では対応が難しいとされる難度の高い加工であっても、確実にお客様の要求を形にします。

Q3: 素材の選定で、PTFEとPFAはどのように使い分けますか?

単体での切削加工品であればPTFEがよく選ばれます。しかし、PTFEは熱をかけても溶融しないため、チューブなどのパーツと繋ぎ合わせる「溶着加工」には適しません。

液漏れを完全に防ぐための溶接・溶着やアッセンブリー、複合ユニットとしての納品が必要な箇所には、熱溶融が可能なPFAを使用します。

Q4:試作品を1個だけでも依頼することは可能ですか?

はい、1個だけの極小ロットや特注品の相談も大歓迎です。

お客様の製品に組み込んで評価テストを行いたい場合や、「まずは実際に削って検証したい」という段階からでも、専門知識を持つ技術営業が最適な加工方法や代替案をスピーディに提案・見積もりいたします。