フレキシブルチューブとは│株式会社富士工業

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テフロンなど製品に纏わる豆知識

フレキシブルチューブとは

フレキシブルチューブとは、たわませることが可能な配管部品で、自由に機器の間を接続して気体や液体などの移動に役立ちます。配管にはステンレスなどの金属が用いられることが多いのですが、たまわせることのできない配管部品の場合は、機器の間の接続方法が限定されたり、動く機器には接続できないなどの制限が出てきます。そのため、自由に接続できるフレキシブルチューブが、状況によって使用されることになるのです。基本的には金属などを使った固い配管部品を使い、固い配管部品が使えない箇所にフレキシブルチューブが使われます。固い配管部品は単純な構造なために価格も安いのですが、フレキシブルチューブは構造が複雑で高価なものが多いために、できるだけ使用しないように工夫されます。フレキシブルチューブはさまざまな材料で作られて、構造もいろいろなものが存在します。



単に材料が柔らかいためにたわむだけのフレキシブルチューブもありますし、振動が吸収できるように波型の形状にしたものもあります。どのフレキシブルチューブを使用するかについては、チューブ内を移動する物質や配管される条件などにより決定されます。特に注意が必要なのは、腐食性の高い薬品などがチューブ内を移動する時です。内部を移動する薬品によってフレキシブルチューブが腐食してしまい外部に薬品が漏れてしまうと、大きな事故につながることもあります。
そのため、近年フレキシブルチューブの材料として注目されているのが、テフロンです。テフロンは耐薬品性もあるために容易に腐食されることもなく、気体や液体が通過しやすいような非粘着性も備えていますのでチューブ内で詰まってしまうようなこともありません。さらに、耐久性にもすぐれているために、長期間使用できるのもフレキシブルチューブに使うには適した特性です。このため、半導体の分野や化学製品を作る装置などで使用するフレキシブルチューブに、テフロンが使用されることが多くなっています。



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