チューブ継手でお探しの方へ。テフロンチューブは、ポリテトラフルオロエチレン（PTFE）、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体（PFA）、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体（ETFE）、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体（FEP）などの、フッ素樹脂をチューブに成形したものです。
テフロンのさまざまな特性をそのまま持つチューブですので、多くの分野で使用されています。チューブ継手でお探しの方はご存じかもしれませんが、テフロンチューブは、非粘着性に優れているため、表面がすべりやすく、表面に物が付着しにくいチューブです。ほとんどの化学薬品や溶剤に侵されない耐薬品性を持ち、耐熱性や電気絶縁性、耐圧性などに優れていますので、さまざまな用途があります。テフロンの特性である、非吸水性や耐紫外線性、耐燃焼性などにも優れているため、耐久性のあるチューブとなっています。
テフロンチューブは、透明性にも優れているので、チューブ内が見やすく、中を通る物の状態や、チューブの状態がわかりやすいなどの利点もあります。チューブ継手にご興味のある方はにもおススメですね。
チューブには、半透明のもののほかにも、着色したものや、ライン入りのものなどもあります。加熱により収縮可能なテフロン熱収縮チューブもあり、ロールなどをチューブに挿入して加熱収縮させて使用したりします。
熱収縮チューブには、静電防止特性をもつタイプもあります。
どのタイプのチューブも、太さや厚さなど寸法も豊富ですので、さまざまな用途、広い分野で使用されています。
富士工業ではテフロンチューブの先端加工を行い、所定の径にまで細くすることも可能です。各種素材の伸ばし加工も行っており、カミューラー、洗浄ビンのノズルなどもできます。チューブ継手でお探しの方は、まず一度ご相談下さい。 |
